土台にある考え
組織の課題の多くは、能力や情報の不足ではなく、関係者の間で前提が揃っていないことから生まれます。 私たちはこの前提を、外から正すのではなく、内側から言葉にしてもらうことを支援の出発点としています。 それが、Prime Forest Worksが大切にする、円を基本とした場のつくり方につながっています。
見ている先
私たちが目指すのは、コンサルタントがいなくても組織自身が対話を続けられるようになることです。 そのため、答えを渡すことよりも、話し合いの型そのものを組織の中に残すことに重きを置いています。 変化は一度の助言では起きず、繰り返しの中で少しずつ形になると考えています。
私たちが大切にしていること
言葉にされていないものほど重い
口に出されない前提や遠慮が、意思決定を最も強く縛ることが多いというのが私たちの実感です。
立場によって見える景色は違う
経営者と現場では、同じ状況でも見えているものが異なります。優劣ではなく、視点の違いとして扱います。
急いだ合意は長く続かない
早い結論には価値がありますが、納得を伴わない結論は、実行段階でほどけていくことがあります。
開いたままでよい論点がある
すべてを無理に決めきる必要はなく、次に進むために必要な分だけ合意すればよいと考えています。
実際の進め方への反映
事前の一対一の対話で個別の前提を聞き取り、その後の全体セッションで初めて言葉を突き合わせます。 合意した点と保留した点を分けて記録するのも、無理に結論を急がないという考えの表れです。 数週間の間隔を置いてセッションを重ねるのは、話し合った内容が実際の行動に反映されるかを確かめるためです。
一人ひとりに合わせる
同じ業種であっても、組織ごとに歴史も人間関係も異なります。 あらかじめ決まった型を当てはめるのではなく、事前の対話を通じてその組織固有の事情を理解したうえで、 セッションの進め方を調整しています。
意図をもって変えていく
対話の型は固定されたものではなく、実施のたびに何がうまくいき、何がうまくいかなかったかを振り返りながら調整しています。 伝統的な傾聴の手法を土台にしつつ、企業の意思決定の場に合うように少しずつ形を変えてきました。
誠実であること
進め方がうまく機能しない場合があることも、あらかじめお伝えするようにしています。 見えてきた課題は、都合よく整えることなく、そのまま記録として残します。 信頼は、快い言葉ではなく、正確な報告の積み重ねから生まれると考えています。
共に進める
私たちは主役ではなく、対話の場を整える役割です。実際に組織を動かしていくのは、そこで働く人たち自身です。 セッションの合間も含めて、必要な範囲で伴走しますが、最終的な判断は常に依頼側にあります。
長い時間の中で考える
フォローアップの対話を数ヶ月後に設けているのは、その場限りの盛り上がりで終わらせないためです。 組織の変化は一度で完結するものではなく、確かめながら少しずつ根づいていくものだと考えています。
この考え方が意味すること
私たちと進めるということは、即座の答えではなく、組織自身が納得できる道筋を一緒に探すということです。 時間はかかりますが、その分だけ、決まった内容には実感が伴います。
対話について相談する